2013年 11月 29日
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昨日の晩、祖父が96歳で亡くなった。その前日、娘たちの小学校や保育園を休ませ郡山に会いに行った。鎮静剤で朦朧とする意識のなか、娘たちが手を握り声をかけると正気に戻り、笑顔を見せた。「みかん、食べなー」とおじいちゃんの振り絞った声が聞こえる。ひ孫の姿を通して、きっと僕や(僕の)親父のことももう一度意識に取り戻したのではないかと思う。小さい頃近くの神社に手を引かれて歩いた、あの陽だまりの道を思い出す。
by ryoohwada
| 2013-11-29 23:49