2008年 04月 16日
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最近、キリを迎えに行き、その帰り道によく思う光景。
頭上に浮かぶ月を一生懸命手に取ろうとする。なぜ掴めないのか不思議そうにする時もあれば、掴めたということなのか僕の口に手を運ぶようにすることもある。
キリには甘いキャンディーのように見えているのか、それとも大事なものは口に運ぶように原始的な欲求が教えているのか僕には既に理解できないけれど、彼女のその行動にはどこか「懸命」なところがある。
僕はそんな時に、ひたすら美しいものを求めるということは、とても純粋で素直な欲求だと確認できる。
by ryoohwada
| 2008-04-16 00:33