2010年 03月 26日
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昨日は非常勤講師懇親会へ。四月から東京工芸大学の写真学科で実習を受け持つことになったので出席。写真学科でのミーティングもあったのだけれど、なんだかなぁという部分も。何かしらの講義を生徒に与えるということや、その先生の興味やリサーチの対象として生徒に接しているということは別段悪くないし大学の先生としては当たり前なんだろうけれど、多分僕が担う役割はそことは別のところにあるような気がした。それは写真に対する情熱だったり、希望(あるいは絶望)、夢を伸ばすところに大きなポイントがある。
ある先生は「私がやっていることは最も先端を行っている。それを生徒に教えるのだ」というけれど、ほとんどの場合その「先端」はすでに先端ではなく、古い。最も新しいことは、学生が発見し発表するところにあるべきだ。何の先達のルールに縛られることなく現在を生きている者が次代を担うのが当たり前だ。それは、凝り固まった先入観を持った人間には為しえないことだ(年齢は関係なく)。
ーー
今週は撮影続き。今日は六本木で雑誌CUT撮影。漫画家の浅野いにおさんとメタルギア等のゲーム監督、小島秀夫さんを撮影。インタビューが面白く聞き入る。ここでも次代を作ることのヒントというかそんな話を聞くことができた。雑誌が出たらその話はまた改めてしたい。
ーー
ネットTV、「写真芸術の現場」で紹介して頂きました。去年から始まり約一年を掛けて取材してくださり、僕も公開を楽しみにしていました。今回は、前編。
http://bit.ly/9pOumP
ある先生は「私がやっていることは最も先端を行っている。それを生徒に教えるのだ」というけれど、ほとんどの場合その「先端」はすでに先端ではなく、古い。最も新しいことは、学生が発見し発表するところにあるべきだ。何の先達のルールに縛られることなく現在を生きている者が次代を担うのが当たり前だ。それは、凝り固まった先入観を持った人間には為しえないことだ(年齢は関係なく)。
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今週は撮影続き。今日は六本木で雑誌CUT撮影。漫画家の浅野いにおさんとメタルギア等のゲーム監督、小島秀夫さんを撮影。インタビューが面白く聞き入る。ここでも次代を作ることのヒントというかそんな話を聞くことができた。雑誌が出たらその話はまた改めてしたい。
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ネットTV、「写真芸術の現場」で紹介して頂きました。去年から始まり約一年を掛けて取材してくださり、僕も公開を楽しみにしていました。今回は、前編。
http://bit.ly/9pOumP
by ryoohwada
| 2010-03-26 23:44